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<<   作成日時 : 2008/03/08 21:50   >>

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2008.03.08
FP 裏ブログ ナンピン買いとドルコスト平均法


さて、この3月決算は円高に押されて、輸出企業を中心に利益を圧迫されそうな決算になりそうですが・・・。

表題のとおり、ナンピン買いとドルコスト平均法は言い方違えど似た者通しですね。
まず、この二つはどのようなものかと言いますと、

■ナンピン買いとは、1株1000円で買ってはみたものの、そのまま下落。しばらくして800円まで下がりました。

“この株は上がるだろう”

との予測から、800円で1株買いました。←この行為がナンピン買いです。
よく言われるのは、さらに下落したら、また買い。さらに下落したら、また買い。と続けて買いを入れる行為を表します。

例えば、上の例で言えば、1000円と800円で1株ずつ買ったわけですから、1株900円の単価で買ったのと同じと考えられます。

■効果は?

下落した時点でナンピン買いをすると、上昇したときに、すばやく利益を出すことができます。
逆に下落し続けると、ナンピン買いした分だけ損失が拡大します。


■ドルコスト平均法とは、ナンピン買いと同じ行為ですが、例えば、毎月月末に決まって決まった金額の買いを入れることをいいます。
ドルコスト平均法で毎月同じ金額400円を出して買っていけば、
例えば、
1月100円
2月200円
3月100円
4月50円
といった値動きをした場合、
1月4株
2月2株
3月4株
4月8株
合計、18株1600円の投資をしたことになりますね。

もし、1月に1600円をすべて投資した場合、16株だけしか買えないとすれば、ドルコスト平均法で買ったほうが結果的に株数は多くなるということになります。


ただし、上昇している相場であれば、単価が上昇していくことになりますから、ドルコスト平均法で買っていった場合、当初に一度に買い入れした場合と比べて持ち株は少なくなることになります。


つまり、

ナンピン買いもドルコスト平均法も、当分は下がる相場に有効で、相場が上がるときに元に戻しやすくなる

といったところでしょうか?


そう考えると、いずれも、下落相場を想定して買い入れをしなければならないところに、投資のリスクを考えないといけないことがわかります。
しかし、もし、何も知らずに、金融機関に勧められて、株式や外貨預金等の投資をしようと想っている方がいらっしゃれば、
まず、ドルコスト平均法のメリット云々よりも、第一に

その相場が上昇するのか、下落するのか

を、雑誌・本、詳しい知人、新聞、テレビ、ラジオ等で勉強することがまず大切ではないかと考えます。
下落する可能性が高いときは買うのを待てばいいし、仮にそのうちに上昇したとしても、また下落するタイミングを見ておけばいい。
また、大きな情勢や個別株式の業績・今後の商品の売れ筋などがわかってきた方であれば、小さな下落上昇を無視して買うことを決断できることもあります。


すべてに言えることではないのですが、
実際、私も自信を持って買っていける株は上昇しますし、
これは、ちょっとナンピンしようか?と悩んだ株は下落します。



ドルコスト平均法をメリットとして言ってくる金融機関さんには、必ず聴いてみてください。

“ナンピン買い”はどうですか?と。

『ナンピン買いは損を拡大しますよ』というような答えならば、ドルコスト平均法も同じ意味です。

『計画的にドルコスト平均法をしたほうがいい』というような、ドルコスト平均法とナンピン買いの違いを説明してくれる方ならば、少し話しを聴いてみてもいいかもしれません。

どのようなことでも同じなのですが、丁寧に説明してくれる金融機関や担当者の方のほうがいいですもんね。
少し知識を付けておいて、説明してもらうのもある意味リスクを減らす効果があるのかもしれません。


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